モデル犬:タマ様(ジャーマン・シェパード)
〈 車椅子装着準備 〉
①首前のベルト
②後肢を乗せるリング
③お腹周りのベルト
①②③のバックルを外します。
※名札が付いている首上のベルトのバックルは外しません。
〈 車椅子装着 〉
車椅子をワンちゃんの後から寄せます。
①首前のベルトのバックルを留めます。
下半身を持ち上げて、
②後肢を乗せるリングを股の下から通します。
このとき、先に尻尾を上にかわしておいてください。
左右のバックルを留めます。
③お腹周りのベルトのバックルを留めます。
※2輪車の場合、このベルトの調整は身体に触れる程度ユルユルにしてください。
以上で装着完了です。
一度調整してしまえば、
次回からは簡単に乗せることができます。
タマ様の体重は約28kg
飼い主様は細身の女性ですが、おひとりで乗せることが出来ました。
MLサイズにもベルト類解放型、下から乗せるタイプを採用しております。
ワンちゃんの体重が軽くて簡単に持ち上げることができる場合でも、胴短&足長の仔にはMLサイズをお勧めしています。
車椅子を置いたときに急角度になってしまい、上から乗せようとしても長い足をリングに通すのは困難になってしまいます。
胴長&短足の場合には、多少重い仔でも上から乗せることは難しくはありません。
持ち上げる高さも短足分だけですから。
角度の比較になります。
大きな差は無いよう見えますが、
足が長い仔はその分持ち上がる高さも高くなるので、下から乗せるタイプのほうがはるかに楽に乗せることができます。